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マイクロモビリティサービスのまとめ【首都圏】※2022.08.24更新

更新日:2022年8月24日


電動キックボード関連の道路交通法改正が話題です。気づけば街でも、電動キックボードや、「この乗り物なに?」と感じる、見慣れない電動の乗り物が増えてきたと感じる人も多いのではないでしょうか。


ここでは、首都圏を中心に、電動2輪のシェアサービスの情報をまとめてみました。(2022年5月20日現在)

サービス名

機体種別

展開エリア

​ポート数

ドコモバイクシェア

電動自転車

全国主要都市

約1200

ハローサイクリング

電動自転車

全国

約5000

エコバイク

電動自転車

全国主要都市

約50

​LUUP

電動キックボード

東京都23区中心部・神奈川県横浜市・大阪府大阪市・京都府京都市

約1800

BIRD

電動キックボード

東京都立川市・東大和市・武蔵村山市・昭島市

約160

SWING

電動キックボード

東京都23区

約100

ベイスクーター

電動キックボード

神奈川県横浜市

約30

​シェアロ

電動バイク

​東京23区

約100

電動モビリティサービスで、以前よりおなじみなのが、赤い機体にかご付き車体の、ドコモ・バイクシェア。ちょっと郊外にいくと、ちらほらみられるのが白い機体のママチャリ仕様の、ハロー・サイクリング。そして、最近特に都心で増えたなと感じるのが、緑のロゴが印象的な電動キックボード、LUUPではないでしょうか。(LUUPは電動キックボードだけでなく、電動自転車もどちらか選んで利用することができます)


また最近では折り畳みの電動バイクのシェアロもシェアリングサービスを開始し、電動自転車や電動キックボードに加え、バイクも選択肢に入りました。個人的には、街中にこうしたサービスが増えることで、電車、バスを使わずとも気軽に、行きたいところにリーズナブルに、かつちょっと移動を楽しみながら行くことができ、大歓迎しています。


シェアリングモビリティサービスはいままさに日本における黎明期。日本の特徴として、ポート(サービスによってはステーションとも呼びます)で決まった場所から機体を借りて、返却するサービスとなっていることです。実は海外では、街の一定エリア内であれば、どこでも借りてどこでも返せるサービスが主流なのです。日本ではポートの数=利用者の利便性に直結するため、多くポートを獲得することはサービスの差別化に非常に重要な要素となります。


オーナー目線ですと、こうしたサービスのポートをマンションやオフィスに設置することで、定額または売上に応じた金額を収益として受け取ることができ、また特に駅から遠い物件では、駅やお店への移動が便利になるため募集時の目玉としてPRすることもできます。


またまとまった空きスペースがあり、自販機を既に置いていて空きがあるなら、シェアモビリティサービスの利用者の集客による売上増も期待できるでしょう。サービス提供会社も上記の理由で今積極的にポート開拓を進めていますので、物件がサービス提供エリア内で、スペースがあるのであれば、一度検討してみるのが良いのではないでしょうか。






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