• マイクロスペース活用術

人通りが多い立地なら一考の余地あり!意外と知らない証明写真機の世界とは?


駅の構内や、商業施設等にある証明写真機。入学や入社の際の履歴書が必要になった時、資格試験の申込で急遽証明写真が必要になり、駆け込んで使われたことがみなさんも一度はあるのではないでしょうか?今回は誰もがお世話になりながら、意外と知らない証明写真機の世界をご紹介します。


証明写真機の売上がダントツに伸びる時期はいつか?ご想像の通り、入学、入社の時期である4月。また、市場として長期的には、ペーパーレス化、スマホによる写真撮影が普及もあり、下落傾向にあります。近年のマイナンバー特需もあったものの今は落ち着き、緩やかな横ばいか下落傾向にあります。プレイヤーの顔ぶれは、下記の通り2強の寡占状態です。


どうでしょうか?あまり機械のメーカーに注目されたことがないと思うので初めて社名を知った、という方も多いのではないでしょうか。

順位

ベンダー

全国台数(概算・推定)

1

株式会社DNPフォトイメージングジャパン

12,000

2

日本オート・フォート株式会社

12,000

3

富士写真フィルム株式会社

4,000

その他

1,000

実際、各メーカー間の機器の性能の差もそれほど大きくなく、どの機器を置いてもそこまで、売上に差がないというのも特徴です。(各メーカーの方はウチのを置いた方が売れる!とおっしゃるとは思いますが・・)ただ、スマホへの写真データ送付等の新機能については、DNP(大手印刷会社の大日本印刷の子会社です)が最初に搭載して、他社が追従する・・・というパターンが多いようです。


さて、マイクロスペースの活用方法として、自動写真撮影機を見た時の魅力は収益面で好条件が出やすいことがあげられます。前述の通り、成熟市場で、あまり新規設置の余地もないため、良い立地については、飲料自販機に比べてもよい条件を出してくれることが多いです。設置時の初回費用数万円+売上歩合20%~40%程度が相場でしょうか。本当に立地によるのですが、月5万円~10万円売上があるので、1㎡で1万円~4万円収益が見込めます。

(※本当~に立地によりますのでかなり変動します)


ただし、写真撮影機の設置は、かなり条件が厳しめで、下記を満たしていないと、なかなか

設置しても、最低ラインの月5万円~はいかないため、OKが出ません。

  • 大通り沿いあるいは駅近くや集客力のある商業施設近く

  • 通行する人から見える、目立つ場所にあること

  • 屋外でもよいが、夜暗い場所はNG(女性が一人で入るのがためらわれるため)

  • 近くに写真撮影機がないこと

お分かりの通り、とにかく「認知される、目立つ場所」というのが第一条件で、立地が良くても、一歩入った裏通りだとNGが出たりします。


ただ、もし大通りに面して駅近だったり、人が集まるお店の近くの物件を保有、管理されている際は、選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。特に飲料自販機を複数置くよりは、1台分は、写真撮影機を検討するのがよいと思います。その際は、上記の通り、市場が飽和状態で、新たな設置が厳しいので、ベンダー間の競争も激しいため、1社よりは、2,3社から見積もりを取ってみることをお薦めします。




閲覧数:19回0件のコメント